interview

三世代が紡ぐ、ものづくりへの想い。
現場に立つ部長代理が描く、
次世代への架け橋。

T・M 1991年入社  / 製造部 部長代理 / 金型製造

三世代が築いた絆。
部長代理でも現場に入る理由

Q. 入社のきっかけは何ですか?

私の祖父と父は、かつて親会社であった岐阜精機工業の社員で、特に父は当社の前身である岐阜ハスキーの設立メンバーの一人でした。

小さい頃からよく父に連れられて会社に行き、当時の社員の方々やものづくりの現場に触れる機会が多く、会社という存在が私にとってはとても身近で特別なものでした。三世代にわたってこの会社とご縁をいただけた事実に、大きな意味を感じたのを今でも鮮明に覚えています。

Q. 現在の仕事内容、やりがいを教えてください。

製造部の部長代理として、製造部全体の管理を担っています。生産計画の策定や進捗状況の把握、品質や安全の管理、スタッフの育成など多岐にわたります。

マネジメントが主な役割ですが、必要に応じて現場に入りスタッフと一緒に作業することもあります。実際の作業に加わることで現場の課題や改善点を肌で感じ、それが全体の効率化や働きやすい職場づくりにつながっています。自分たちが作った製品が世の中で役立っているのを見ると大きな誇りとやりがいを感じます。

距離が近い職場で育む、
技術と人を育てる力

Q. 型システムの社員はどんな人たちで、会社の雰囲気を教えてください。

当社は社員同士の距離が近く、雰囲気の良い職場です。分からないことがあればすぐに相談できる環境が整っていて、先輩社員もとても親身になって後輩を育ててくれます。

私自身もそうやって先輩に教わってきたので、「自分も次の世代にしっかり伝えていこう」という想いで日々教育に取り組んでいます。この文化こそが当社の大きな財産だと感じています。

Q. 入社後、成長できた所は何だとお考えですか?

一番の成長は「全体を見る視野」と「人を動かす力」が身についたことです。入社当初は自分の作業をしっかりこなすことで精一杯でしたが、経験を重ねる中でチーム全体の動きや製造工程全体の効率を意識できるようになりました。

現在は部下を持つ立場になり、人それぞれ考え方や得意分野が違う中で、どうすれば全員が力を発揮できるのかを考えながら関わるようになりました。ものづくりの技術だけでなく「人を育てる力」も成長の一つです。

次世代のものづくりを支える存在へ。ホワイト企業としての誇り

Q. これからのビジョンを教えてください。

私たちが担う金型製造は製品の品質を左右する非常に重要な工程です。これからの時代、より一層の高精度・高品質・高信頼が求められる中で、私たち金型製造部は次世代のものづくりを支える存在でありたいと考えています。

その実現のためには技術の継承と進化はもちろん、働く環境やチームづくりの質を高めることも欠かせません。現場の声に耳を傾け、改善を積み重ね、若手がのびのびと挑戦できる環境を整えながら「選ばれる製造部門」として会社の中心を担っていくことが私の目標です。

Q. 求職者の方に一言お願いいたします。

当社は働く環境の整備にも力を入れており、福利厚生や賃金制度、有給休暇の取得状況、残業時間の管理などもすべて明確に運用されています。

従業員一人ひとりが安心して長く働ける環境づくりを大切にしており、自信を持って「ホワイト企業」であるとお約束できます。ものづくりの現場は仲間と協力しながら成長を実感できる、やりがいのあるフィールドです。経験の有無にかかわらず、前向きに取り組む姿勢をしっかり評価します。

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