代表メッセージ


常に高みを目指しながら、
失敗を恐れずトライを続けることで、
高付加価値の製品を世に送り出す。

代表取締役社長  洞奥 幸雄




食品容器やペットボトルなどの製造を、トータルで手掛ける。


私たち型システムは、今から50年ほど前、まだプラスチック食品容器が一般的でなかった時代に、カナダのハスキー社と技術提携契約を結び、薄肉のプラスチック容器の生産を開始しました。

それまでの金型業界は、自動車や家電部品向けの金型が大半で、多くても2個取りまでが一般的でした。ところが、食品容器は大量生産が前提であり、圧倒的に短時間で製造しなければいけない。そこで当社は、金型の開発に留まらず、機械やシステムまで一貫して手掛けるようになり、その後も、樹脂の原料から完成品に至るまでトータルで対応できる技術力を蓄積。お客様から図面を頂いてものを作るのではなく、「こういう製品を作りたい」という要望を頂き、それをどう作るのかを考えながら金型を一から開発するようになったのです。






国内屈指の技術力を活かし、高付加価値の製品を生み出す。



当初は薄肉の食品容器をメインで手掛けていた当社ですが、その後、ペットボトルやCD、DVDなどにも領域を拡大していきました。食品容器に必要なのは、いかに薄く、軽く作るか。一方で、ペットボトルは肉厚を均一にすること、CDではナノレベルでフラットに仕上げる技術が不可欠となります。この3つの技術を持ち合わせた会社は、国内を見渡してもそれほど多くはありません。

私は、いつも社員たちに「誰にでもできる仕事には、安い値段しか付かない」と伝えていますが、逆を言えば、高度な知識や技術を必要とする仕事は、その価値が自然と認められ、高い値段が付くはずなのです。

私たちは創業当時から、お客様の図面をただ形にするのではなく、金型をどう作るか、どうやって精度を高めるのかを考え、常に高みを目指して試行錯誤を繰り返してきました。こうした飽くなき探究心の中で、徐々に技術が磨かれていったと感じています。今後はこれまで培ってきた技術力を活かし、医療業界をはじめ、新たな分野にも積極果敢に進出していく考えです。





「失敗を恐れず挑戦する心」を持って欲しい。

当社は、世の中にとても近いところにいます。なかでも食品・飲料容器においては、自分が手掛けたものが実際にお店の売り場に並んでいる光景を見られます。「自分自身の仕事の成果を、完成品として目の当たりにできる」。これは非常に大きなやりがいだと感じます。

これから入社される方には、ぜひ「挑戦する心」を持っていただきたい。何事にも前向きに積極的な姿勢で取り組んでほしいと思っています。実は、当社が手掛けたプリンの容器は、新入社員の失敗からできたものです。底面にあるツマミを折るとプリンが落ちる構造になっていますが、きちんと真ん中にツマミを作ると、どうしても容器のカスが落ちてしまう。しかしある時、たまたま金型を間違えてずれたものができ、それを使ってみると見事に成功したのです。このように失敗が大きな成功につながることもあります。だからこそ、失敗を気にせず何度でもトライして欲しいのです。

金型の設計から一貫して携わり、自分がやったものが世の中に出る。そして、「自分がこれを設計したんだ」と胸を張って言える。そんなやりがいの大きな仕事が待っています。ぜひ、当社で一緒に頑張っていただければと願っています。